読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ハロー、NEWSを知らない私

NEWS

お題「NEWSを知らない君へ」

 

君がNEWSを知らないあの頃の私?中学2年生なんだ、若いな~~!…え?そんなに見た目が変わってないって?嫌だなあ、嘘でもいいから大人っぽくなったとか言ってよそこは。相変わらず可愛くないなあ。言っとくけどNEWSはK-POPじゃないよ。脱退者が多いからって普通は東方神起と間違えたりしないよこのバカ。二次元ばっかりハマってないでちょっとは現実世界に目を向けなさい!

 

君さ、ジャニーズってどう思う?…嫌いでもないけど好きでもないってまた曖昧な答えだね。そもそもジャニーズに誰がいるか知ってる?この頃の私なんて嵐と山田くんと手越さんしか顔と名前一致しないでしょ。グループ名ならSexy ZoneHey! Say! JUMPも知ってるか。確かセクゾ好きが友達にたくさんいてさ、「勝利くんかっこいい♡」ばっかり言うから若干引いてる頃だよね~!

 

そんな君に残念なお知らせなんだけど、未来の私はジャニオタの仲間入りを果たしてるんだ。ちょっとやめてよそんな顔するのは!もうちょっとオブラートに包んだ顔しよう?お姉ちゃん傷ついちゃうよ??…わかった、ふざけるのはやめにしよう。どういうことか説明すればいいんでしょ、この頃の私って本当に可愛くないね!

 

デカワンコって覚えてる?私が見てた数少ないドラマの1つ。そう、それのキリってあだ名のワンコといい感じだった人!思い出した?その人はね、手越祐也っていうんだ。確かその時1回ウィキペディアで調べたよね。あ、テゴマスのテゴってことは知ってるでしょ。マスは知らない?うーん、もったいないの一言に尽きるね!

 

あと、every.のキャスターなんだけど小山慶一郎ってわかる?…ニュース番組ぐらいちゃんと見るようにしようね。2014年の10月に初めて彼を見るんだよ。キャスターとして違和感が全くなかった。でもそれでいて他の人とは違うオーラが出ていたんだ。決して華やかな服を着ているわけではないのに目立つ、不思議なオーラがね。

 

その1ヵ月後、君はベストアーティストという音楽番組でNEWSを知ることになる。ちらっとテレビを見た君の目に飛び込んでくるんだ、真っ赤な衣装に身を包んだ小山さんがね。驚いて母親に「キャスターが踊ってる!!ジャニーズだった!!」って叫んだのも懐かしいな。それだけじゃない、手越さんもまたNEWSのメンバーだったんだ。彼がグループに所属していること、4人の中の1人であることが不思議だったよ。彼らが歌ってた曲はチャンカパーナ。サビはなんとなく聞いたことあったけど誰が歌ってるか知らないんだもん、君は本当にもっと世間に目を向けた方がいい。

この曲を聞いて君のジャニーズ楽曲に対するイメージは一変する。こんなに面白い曲を歌うんだ、ってね。信じられない?でも事実なんだ。君はすぐにパソコンを開いて「チャンカパーナ 意味」で検索するんだよ、我ながら行動が早すぎて笑っちゃうよね~!

 

まだこの時点では存在を知っただけ。いつ好きになるのか?そう急かすんじゃないよ、ちゃんと話すって!翌年の1月に君の友達がテゴマスのさくらガールを見てほしいって言ってきたんだ。

純粋に、テゴマスの音楽はすごいと思った。切なさ、苦しさ、儚さをジャニーズから感じるのは初めてのことだったから。そのあとNEWSの4人になって初めてのライブで歌ったShareとエンドレス・サマーを見る。脱退の事情を知ったのはこのとき。でも4人の彼らに私は何も違和感を感じなかった。それどころか感動した。何も知らないはずなのに、彼らのもがいた軌跡や掴んだ光を歌から感じたんだ。

 

彼らがどんな曲で何を伝えてくれるのか、もっと知りたい!そう思っていた矢先に友達がアルバムWhiteを買ったもんだから貸してもらった。それがすべての始まり。君は歌で色を表現できること、その色彩が鮮やかなことに魅せられる。そこからは面白いくらい彼らに落ちていくことになるよ。誰の担当になるのかって?それがさ、増田貴久の担当になるんだ。君が知らなかったテゴマスのマスの方。理由?彼の人とは違う発想力とファッションセンスに憧れたからかな。

 

そんなわけで未来の君はジャニオタを満喫することになるわけだ。実感が湧かない?そうだろうね、今の君はそのままでいい。部活のせいで休みなんてないでしょ?そんな状況でファンクラブに入ってもライブに行けなくて泣くことになるよ笑

 

じゃあ、私はそろそろ帰る。そうそう、君は私に関することは全て忘れちゃうはずだから。つまり私が話したことも全部。じゃあなんで君にNEWSの話をしたかって?……君がこのことを忘れない可能性に賭けてみたかったからね。もっと早く知っていたら、なんて後悔もちょっとだけあるんだよ。

 

さて、お別れだね。最後に、君が私と同じ運命を辿りますように。